Galaxy Note3ユーザーです。
最近社内でのスマホのWi-Fi接続が不安定で、Wi-Fiに繋がったり切断されたりの状態が多いです。
「頻繁にスキャンし接続し切断する」の繰り返しなので、バッテリーの消耗も激しいです。
「設定」-「Wi-Fi」を確認してみると、Wi-Fiネットワークの右側が「スキャン中」になり、ルーター名の下に「ネットワークの品質が向上すると接続」と表示されています。
こういう時はWi-Fi接続は切断されモバイルネットワークに接続されています。
でも、そのままの状態が続くのではなく、Wi-Fiネットワークに右側が「接続中」になり、
Wi-Fiネットワークに接続されます。
でも、この状態も長くは続かず、すぐに「ネットワークの品質が向上すると接続」が表示されて、Wi-Fiは切断するという行為を繰り返します。
考えられるのは、「設定」-「Wi-Fi」の画面の「スマートネットワーク切り替え」ではないかと勝手に疑いました。
「スマートネットワーク切り替え」とは何?
そもそも「スマートネットワーク切り替え」とは、何でしょうか?
調べてみると
「自動ネットワークスイッチ」と呼ばれる通信機能のことで、Wi-Fiに接続しているにも関わらず、何らかの理由でインターネットが利用できないとき、Wi-Fi側の通信断を検出し、自動的にモバイルネットワークに切り替えてくれる便利な機能だそうです。
Samsung製スマートフォンや、他の一部Android機種に搭載されている機能で、この機能をONにすると以下のようなメッセージが表示されます。
「安定したインターネット接続を維持することに役立ちます。」とありますが、得てしてこの機能が邪魔をして接続できないものもあるようです。
また、「この機能を使用すると、データ使用量が増加します。」とあります。
頻繁に切り替え作業をすることによって、バッテリーの消耗も激しくなるはずです。
「スマートネットワーク切り替え」がONでないとモバイルとWi-Fiの切り替えはできないのか?
実はこの機能を使わなくてもモバイルネットワークとWi-Fiネットワークは自動で切り替わります。
「設定」の「接続」画面で、ネットワーク接続の「Wi-Fi」がONになっていれば、接続できるWi-Fiを選び自動接続します。
そして、「設定」の「接続」画面の「その他のネットワーク」から「モバイルデータ」のデータアクセスが有効になっていれば、Wi-Fiが接続されない場所では自動的に「モバイル」によるデータアクセスに切り替わります。
また、「設定」-「Wi-Fi」-「詳細設定」をタップし
「ネットワーク通知」にチェックが入っていれば、オープンネットワークが利用可能な場所にいるときにタスクバーに通知してくれ、そこがPasspointに対応しているWi-Fiスポットであれば、自動的にネットワークを検知して接続までしてくれます。
もちろん「Passpoint」がONになっていれば・・・の話です。
私の勝手な結論
「設定」-「Wi-Fi」の画面の「スマートネットワーク切り替え」を無効に(チェックを消す)にします。
すると、Wi-Fiネットワークはすぐに「接続」になります。
Wi-Fiネットワークの横に「スキャン中…」の文字が時々現れますが、これは、Wi-Fiネットワークのリストをスキャンして表示させる機能ですので、気にしません。
そして、この状態のまま戸外へ出ると、自動的にモバイルネットワークに切り替わり、docomoのWi-Fiスポット圏に入ると自動的にdocomoのWi-Fiネットワークに切り替わっています。
その後は「ネットワークの品質が向上すると接続」の文字は現れず、バッテリーの消耗も落ち着きました。
ただし、私は技術者ではありませんので、ここに記載したものは、私の勝手な思い込みに過ぎません。
ただし、ただし、結果オーライなので「よし!」といたします。